ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
メニューを開く
メニューを閉じる
サイト内共通メニューここまで。
サイト内の現在位置を表示しています。
ホーム用語集 > 時間加重収益率
ここから本文です。

時間加重収益率

運用機関の意思によってコントロールできない運用期間中のキャッシュ・フロー(企業年金の掛金や給付による資金の増減が典型)の影響を排除して、運用機関の運用能力を評価するのに適した投資収益率の計算方法。算出方法には厳密法のほか、厳密法の近似値を求める簡便法として、内部収益率リンク法に基づく修正ディーツ法、修正BAI法など様々な方法がある。精度が最も高いのは厳密法であるが、日次ベースでの時価評価が必要になるなど事務負担が大きいため簡便法が採用されることが多い。

計算式は次のとおり。

厳密法

時間加重収益率厳密法の計算式

  • V0:期初時価総額
  • Vn:期末時価総額
  • C1からCn-1:期中に発生するキャッシュ・フロー(流入時はプラス、流出のときはマイナスの値)
  • V1からVn-1:それぞれのキャッシュ・フロー発生直前の時価総額
  • Tn:測定期間の長さ

簡便法

(1+r1)(1+r2)・・・・・・・・・(1+rn)=(1+r)tn
r={(1+r1)(1+r2)・・・・・・・・・(1+rn)}1/tn−1

  • r:時間加重収益率
  • rI:単位期間における内部収益率
  • tn:期間全体の長さ

ページのトップへ戻る

ここからフッターメニューです。