複合効果

複数の資産に投資されている場合のファンド全体のパフォーマンス要因分析により分解される効果のひとつで、資産構成割合の違いと資産ごとの超過的収益率を掛け合わせたもの。

具体的には、「資産配分効果」を計算した際の資産構成割合の違い（実際の資産配分と政策アセット・ミクスの差）と、「銘柄選択効果」を計算した際の超過収益率（実際の収益率とベンチマーク収益率の差）を掛け合わせて算出する。